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インド人の経営するカレーハウスなら、ほとんどのお店でも注文できるバナナリーフカレー。しかし、この料理は一般的すぎてほとんどのお店でメニューに載っていません。ですから日本からの旅行者には馴染みの少ない(注文しにくい)メニューのひとつになっているようです。
日本の和食レストランでメニューにお茶(夏なら麦茶)が載っていないのと同じようなコトだと思います。今回バナナリーフカレーについて、注文の方法や料金システムをご紹介するため取材におじゃまして快諾してくれたお店「Restoran
Vazhai Elai」はランチタイムに毎日満席になってしまう人気レストランです。 |
注文の方法
席に座って「バナナリーフカレー」と注文するだけでありつけます。意外と簡単ですが店内を見まわしてもメニューに載っていないコトが多いためどうやってオーダーするのか旅人さんには判断つかないのが当然です。日本のお寿司屋さんとか和食の店で「お茶」と言えばすぐいただけるのと同じです。バナナリーフが広げられそこにご飯と野菜類がトントンと並べられます。キュウリの甘酢付け(Kucumber)、ポテトのカレー煮込み(Ubi
Icentang)、青菜炒め(Sawi)これらの野菜カレーは日替わりのため毎日ナニが出てくるかはお楽しみ!コレにパパドンと呼ばれる塩味のパリパリせんべいが揃って「バナナリーフカレー」の基本セットが出来上がり。
バナナリーフカレーの代表的なおかずの追加オーダー
基本セットにおかずを付けるとバナナリーフカレーの初心者卒業です。代表的なおかずとして「白身魚」イカンゴレン、「チキンから揚げ」アヤムゴレン、「エビチリ」サンバル・ウダン、「マトンカレー」カンビンなどがあげられます。お店によってはビーフやイカなどが用意されていたりもしますが、ヒンドゥー教徒のお店で牛肉はタブーですから日本でお馴染みの「ビーフカレー」や「ポークカレー」(ブタ肉はイスラム教徒のタブー)なので無いものねだりしたりしないようにして下さい。
料金システムについて
基本セットが3.50リンギット。コレに白身魚を追加するとプラス1リンギット。チキンも1リンギットですがマトンと海老チリはそれぞれ1.50リンギット加算されます。つまりおかずを一品追加して4.50〜5.00リンギットで収まるというコトです。しかし、追加オーダーに2品追加すると2品目以降それぞれ3リンギット加算されてしまいます。例えばエビチリカレーを注文して基本セット込みで5リンギットなのですが、これにチキンを追加するとプラス3リンギットでトータル8リンギットという計算になります。
日本人の感覚で言えば、たくさん注文すると価格が安くなるのとは違います。インド民族の習慣なのでしょうか?複数のおかずを食べたいお金持ちには「キッチリ課金」するシステムになっています。笑える話ですがホントにこういう料金システムになっているのです。基本セットにおかずを付けると初心者卒業であり、一品追加でストップする知恵を持ったヒトは達人(玄人)認定というわけです。(笑) |
このバナナリーフカレーはご飯と野菜のおかずは何度でもおかわり自由です。といっても残すのはマナー違反ですから食べられる範囲でどんどん追加を注文してください。
バナナリーフ(バナナの葉)には、滅菌効果があると言われています。お寿司や刺身に使うワサビにもこういう滅菌効果があると聞いていますが両方共に緑色していますね。お皿を洗う必要がないし、南国ではあちこちで自生しているバナナの葉っぱを使うのは衛生的にも優れている食器だと思うんですが・・・ |
バナナリーフカレーの正しいごちそうさま
さて、食べ終わったバナナリーフをどう処理するか?正しいごちそうさまの方法を伝授しておきましょう。バナナリーフの向こう側を手前に折りたたむのが正解です。「まずい!」とかお店のサービスが悪く「こんな店二度と来るか!」とお怒りの場合は手前を向こうに折りたたんで結構です。しかし大人げない行為ですからよい子の皆さんは向こう側を手前に折りたたんで下さいね。
食べ終わった表面を隠すだけのコトじゃないのです。例外があるそうですが、インド民族お葬式の時など『二度とあってほしくない不祝儀』の食事の席では手前を向こうに折りたたみ故人を偲ぶのがマナーだそうです。日本でも冠婚葬祭の席で祝儀・不祝儀でのし袋の結び方に意味があるのと同じような感じですね。 |
| さて、お店の説明です。ジャランブンガラヤのコンファ(メガネと時計のお店)とイタリーベーカリーの角を左折、ムンシアブドール通りの左側にあります。ルネッサンスホテルやエンペラーホテルからも徒歩5分でたどり着けます。ランチタイムは混んでいるけど、おかずやカレーも種類が多く楽しく食べていただけると思います。狙い目は12時45分よりもちょっと前がイイかも。マラッカのランチタイムは午後1時頃からはじまります。 |
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